こわれたひとりごと

ジャンプジャンプ言い過ぎな人達を愛でる

ちょこっと回想

今週のお題「わたしとバレンタインデー」

学生時代は周りにそこまでのブームもなく積極的な性格でもないので、好きな人にあげたことは一度もありません。

…で終わってしまうのも味気ないので、バレンタインデーについて気の向くまま書き綴ってみます。

今でこそ多種多様な広がりを見せるものの、未だにバレンタインと言えばチョコレートを贈る日。
売り場にはチョコレートがずらりと並び、飲食店にもチョコレート絡みのスペシャルメニューが登場します。

さて私はスイーツは、好きなわりに好き嫌いが激しくて、昨今の自分チョコブームには今一つ乗り切れておりません。

そもそも自分がチョコレート味を選ぶときはそれが一番無難な選択である場合が多いのです。

チョコを食べるなら味はビター派。甘すぎるのは苦手でホワイトチョコなんてもってのほか。
ミルクチョコも出来れば単体じゃなくてクッキーやビスケットやナッツなど甘さの箸休めとセットが望ましい。

過去に食べて美味しかったなと明確に思い出せたのが、GODIVAのパールチョコレートだというから経験値が低い。
www.godiva.co.jp

決して嫌いなわけではないけれど、バレンタイン売り場に並ぶアレコレには手が伸びないというわけです。

という訳で、彼チョコと自分チョコに見向きもしない私ですが、いわゆる義理チョコはあげたことがあります。
今の職場に入社した年のバレンタイン。一年目は同期で動くことばかりなので、同期の男性陣にあげました。
朧気ながら残っている記憶では、PLAZA(てかPLAZAで買い物しすぎじゃない?)で超適当に1000円もしないくらいのバーバパパのアソートを「分けて食べてくれ」と色気もへったくれもない感じで渡したように思います。

その当時仲良かった先輩が「5倍返しね~」と触れ回りながら、うちの同期を含めた仲良しの男性社員にだけ配っていたのを良いことに、5倍キャンペーンに便乗して。
皆さん大人なので、本当に3月には5倍(一人あたり200円くらい)の1000円分くらいのチロルチョコを頂いたりしたのですが、
一人だけ、まあ金額は同じくらいなのかもしれませんが、何故か、フラワーアレンジメントを頂く羽目にことになった方がいまして。

ちょっと不思議ちゃんで有名なキャラクターだったとはいえ、あんなおもちゃみたいなチョコの対価にいきなり花渡されてどうしろと。

たぶん初めてバレンタインにチョコもらったんだろうなーという空気を感じ、おまけに職場中の好奇の視線も嫌というほど感じ、そして私は悟ったのです。
安易な気持ちで義理チョコを配ったりしてはいけないのだと。

お花の君は不思議ちゃん過ぎてバレンタイン後1か月程度で会社都合退職されましたが、わたしはそれ以降二度と職場でその気もない異性にチョコは配らないようにしています。